健生病院・健生クリニック


病院からのお知らせ

発熱外来について

 これから冬季を迎え、インフルエンザなどの発熱患者が増加することが予想されます。発熱を伴う風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などを症状だけから判別することは困難です。

 当院では軽症の発熱患者さんの診療を行う場として発熱外来を設置しました。病院の救急医療機能を維持するため、従来の救急外来(ER)とは別の場所での診療となります。

 当院の発熱外来では、できることできないこと があるため、それについて明記させていただきます。

できること

  • 症状や経過をお聞きして、体温、脈拍、血液酸素飽和度などを計測し、軽症であるか(重症の可能性がないか)を判断します。
  • 医師が必要と考えた場合は、以下の検査を行うことができます。
    • 新型コロナウイルスの検査(PCR検査あるいは抗原検査)
    • インフルエンザ迅速検査
  • 症状や診断に合わせて、必要な薬の処方箋を発行することができます。

できないこと

  • 上記以外の採血・血液検査やレントゲン検査・CT検査などは、検査室を通常診療の患者さんと分けることが難しいため、発熱外来では実施できません。

当院の発熱外来についてご理解いただきたいこと

 当院の発熱外来は、比較的軽症の発熱や風邪症状の患者さんを対象として、必要があれば医師の判断で新型コロナウイルスやインフルエンザの検査を行います。上記の検査方法などを用いて、新型コロナウイルスやインフルエンザの可能性について判断することを発熱外来の主な役割と考えており、他の発熱疾患の原因診断は限定的にしかできません。また、感染のリスクを減らすため、診察も上記のように限定した形で行っています。

 血液検査や他の詳しい検査を用いて発熱の原因を追究する必要がある方については、発熱外来以外で診察を受けることをお願いしています。


発熱外来受診の流れ


発熱外来で行える検査の説明

 いずれも症状や経過から 医師が必要と判断した場合に 実施することができます。

新型コロナウイルスPCR検査

 現在の感染の有無を確認できます。無症状の方も対象となります。当院では新型コロナウイルス感染症の診断は、PCR検査を基本としています。検査には、鼻咽頭ぬぐい液または唾液を用います。結果は、翌日~数日以内に出ます。 なお当院では、陰性証明目的の自費でのPCR検査は行っていません。

新型コロナウイルス抗原検査

 現在の感染の有無を確認できますが、精度はPCR検査に劣りますので、当院ではPCR検査をメインの検査にしております(抗原検査は、診察した医師が実施するかどうかを判断しています)。結果は15~20分程度で出ます。無症状の方は対象とならず、症状が出て2日~9日目の方が検査の対象となります。

インフルエンザ迅速検査

 毎年流行するインフルエンザの検査です。5~10分程度で結果が出ます。インフルエンザ迅速検査の精度はあまり高くなく、周囲の流行状況等をふまえて、検査を行わずに医師が診断する場合もあります。

 

以上

 

*医療上の安全を確保するためにも、このような取り組みにどうぞご理解・ご協力をお願い申し上げます*

 


2020年 12月 24日 更新