健生病院・健生クリニック

放射線科

マンモグラフィ

 マンモグラフィとは、乳房のエックス線撮影のことで、専用の装置を使い撮影を行います。マンモグラフィ撮影は乳房を薄く伸ばすことで乳腺の重なりを少なくし、触診での発見が困難な微小な病変を見えやすくします。撮影の際に、技師が直接乳房に触れて薄く伸ばし圧迫するため痛みを伴うことがありますが、できるだけ圧迫する時間を最小限にするよう努力しています。

 また、力を抜くことで痛みを軽減できることもありますので、検査中はできるだけ力を抜いていただくようお願いします。入室から撮影終了まで10分程度かかります。


マンモグラフィ


青森県初導入!低被曝装置

 当院のマンモグラフィ装置は県内初導入の最新装置となります!!当院の以前のマンモグラフィ装置と比較して、平均約50% 被ばく線量を抑えられ、少ない線量で高精細な写真を撮ることができます。

 また、この装置はこれまでのマンモグラフィ装置とX線の照射方法が異なり、下の写真のようにX線を出すアーム部分が動きながら撮影を行います。

当院のマンモグラフィ装置

当院での取り組み

 当院でのマンモグラフィ検査は全て女性技師が担当しています。
 また、放射線の待合には乳がんやマンモグラフィについてのポスターやパンフレットを設置しており、乳がん検診の重要さを理解してもらう取り組みを行っています。
 健生病院のリニューアルに伴い、乳がん検診の予約数を増やし、毎月第1、第3金曜日の午後にレディースフライデーとしてマンモグラフィのみの乳がん検診と子宮がん検診も行っています!
 定期的に検診を受けて乳がんを早期に発見しましょう!


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