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これまで、本当にありがとうございました。今回で私の原稿はおしまいとなります。
BFH(赤ちゃんにやさしい病院)認定3周年記念講演会の時から書き始めたこのコーナー。新型インフルエンザ上陸にやられ、断腸の思いで開催を中止せざるを得なかったあの時から丸2年。やっと開催できたBFH認定5周年記念講演会・上映会終了直後に最後の原稿を書くことも何かの縁かと思っています。上映した映画「うまれる」は感動を呼び、胎内記憶て有名な池川明先生のお話は心が温まるものでした。
私は医師ですが、日々の仕事は実に多くの人々に支えられています。手術の時の麻酔科、いざという時の外科、母と子を一緒にみている小児科、合併症の相談をする内科や精神科、標本を見てくださる病理科、健生病院の診療科でお世話になっていない科なんてありません。また病棟・外来・手術室のスタッフ、検査や薬局や栄養科、全ての部署があって成り立っています。そして、9月10日が最終日だと齋藤先生とちゃんと名前であいさつしてくれた守衛のおじさんはいつも笑顔を向けてくれました。朝のあいさつでいつも一番気持ちがいいのは清掃の仕事をされている方たちです。本当に多くの人に支えられて健生病院が成り立っています。健生病院はいよいよ今年土地の購入を決定し、これから新病院建設に動き出します。普段はなかなか褒めたり出来ませんが、当科の頼りになる自慢のスタッフとともにこれからの新病院構想を考えていきたいと思っています。
お産の場のありかた、どうお産を迎えるかという事が、幸せな子育てにつながったり、その後の家族のありようにつながったりすると思っているので、私たちはお産をとても大切に考えています。それでもお産の場のありようだけで全てが変わるわけではないので、「この日本がいずれ本当に住み心地のいい、どこでも子どもたちの笑い声が聞こえてくる国になって欲しいと期待しております。」という池川明先生のメッセージはまさにそのとおりで、そのような国づくりを胸に抱きながら、医療従事者として医療の現場の中に身を置いている時間が一番長いわけですから、一端を担いたいと思っています。
健生病院産婦人科は「健やかに産み、健やかに育て、健やかに働き、健やかに老いる」女性のライフサイクルをサポートすることをスローガンに歩んできました。今後とも皆様とともに歩むことを決意とし、皆様が健やかであることを祈って結びとします。
そしてもう一言。この10月・11月は生協強化月間です。津軽保健生活協同組合健生病院は医療生協の病院です。組合員さん一人一人の出資金が基盤です。この基盤を固めていくために、今年もまた、組合員でない方は是非組合員に、組合員の皆様には増資をと呼びかけていきますので、よろしくお願い致します。 |